血流改善
顔は真冬でも直接外気に触れるため血管、特に毛細血管が密集しているので極地にでも行かない限り素肌でいられるのです。
血流の善し悪しは、毛細血管の血流が良いか悪いかと言うことです。
はり治療にきゅう治療、マッサージに指圧等々共通する目的は、血流の改善にあります。
中でもオルゴン療法は、血流改善において群を抜いています。
心臓から出た血液は、手足の先まで行き1分以内に心臓へ戻って来ると言われています。しかし、二足歩行である人間の下半身の血液は、重力に逆らって心臓まで戻りにくのです。
足が浮腫んだり冷えたりするのは、血液が滞っているからです。
足の先ほど毛細血管の血流が悪くなっています。血流が悪い人は足、特に指先から冷えを感じるのです。
血流をコントロールする弁
毛細血管の血流をコントロールしているのは、自律神経で支配されている前毛細血管括約筋と呼ばれる弁のような構造です。
前毛細血管括約筋
交感神経が優位になると前毛細血管括約筋が緊張して、血液が流れなくなります。逆に、副交感神経が優位になると前毛細血管括約筋が弛んで血液が流れます。
オルゴンリングで施療すると前毛細血管括約筋が弛み血流が改善します。
オルゴンリングで手足の末梢部を擦ると、血流をコントロールしている前毛細血管括約筋が弛み毛細血管の隅々まで血液が流れだします。つまり体の先端部、中でも一番滞りやすい足の指先から血流改善を図るので格段に全身の血流が良くなるのです。
更に詳しく知りたい方は、「血管が危ない!」をご覧ください。