コリや痛みの原因
スマホやパソコンの画面を長時間見続けて操作すると、首や肩など同じ場所に負担をかけ続け、その周囲の筋肉が緊張します。
筋肉は伸びたり縮んだりを繰り返して血液を心臓に送るポンプ作用がありますが、筋肉が緊張して硬くなると血管を圧迫してしまい、血流が滞ります。
血液は、栄養や酸素を体の各組織へ供給するほか、二酸化炭素や老廃物、発痛物質や疲労物質などを回収する働きも担っています。
血行が悪くなると、本来なら回収されるはずの発痛物質や疲労物質が筋肉に留まってしまうため、痛みやこりが起こるのです。
負のスパイラル
コリや痛みが中々とれないのは、骨格と筋肉、血管、神経が互いに影響し合っているからです。
- 筋肉の緊張。デスクワークで同じ姿勢を取り続けて、特定の筋肉ばかり使い続けていると筋肉が緊張してこわばり、凝りを感じるようになります。
- 血流の悪化。冷えやストレスなどで血管が収縮したり、筋肉の緊張が続くと血管が圧迫されて血流が低下します。すると、筋肉の活動や修復に必要な酸素や栄養素が不足するだけでなく、乳酸などの疲労物質がうまく排出されず、凝りや痛みの原因になります。
- 硬くなった筋肉や疲労物質が末梢神経を刺激すると痛みが発生します。
- 脳が痛みを感じると、さらに筋肉は緊張して硬くなり、凝りがさらに悪化し慢性化してしまいます。
全体治療(全身の血流改善)
負のスパイラルを断ち切るには、全身の血流改善が必要です。
手足の指先からオルゴンリングで擦れば、全身の血流が良くなり体がポカポカしてきます。
局所治療
全身の血流改善後に首や肩、腰などの局所治療に移ります。
リングの特殊な形状が深いコリや歪んだ筋膜も確実に捉えほぐすことができます。