体温を保つ
外気温が低いときは、血管を収縮させて放熱を防ぎます。逆に外気温が高いときは、深部の熱を体表に運び、血管を拡張させて放熱します。
血流が滞ると、体温の維持・調節が円滑に行われなくなります。
自分の平熱を知っていますか?
健康的な人の平熱は36.5〜37.1度(腋窩温)。脇の下で体温を計るのは、体の深部体温を計っているのです。体温は、常に一定になるように自律神経とホルモンによって絶妙にコントロールされています。
血流のページでもお話したように自律神経が血流をコントロールしています。そしてホルモンは、血液に乗って運ばれています。
自律神経・ホルモンバランスの乱れが血流の滞りを招き、冷えやむくみなど様々な体調不良がおこります。
平熱が36度以下という「低体温」の人が増えています。「低体温」は免疫細胞と大きなかかわりがあり、放置すると様々な病気やガンまでも発症してしまうことが医学的に証明されています。
オルゴンリングで指先から刺激することで、前毛細血管括約筋が弛み血流が格段に良くなり体温が上がります。
自律神経も整い、ツボ刺激も加わり内臓の動きが活発になります。
冬になると使い捨てカイロを箱買いしていた方が一切買わなくなったり、骨盤内臓器の血の巡りが良くなり生理痛がなくなるケースがあります。
またホルモンも血液に乗って体を巡るので目まいやイライラなどの更年期障害が良くなる方もおられます。