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「オルゴン療法に目覚めた鍼灸師」
私のオルゴン療法エピソード集です。
Episode100「お伊勢参り」まで公開中!

初めての体験

高を括る
 オルゴン療法のやり方についてもっと詳しく知りたいと思いT君に相談しました。T君が行った滋賀県の治療師さんを紹介してほしいと頼んだら、彼が直接越野先生に電話をして頼んでくれたんです。マンツーマンでオルゴン療法の指導を越野先生から受けることができました。

 

 やはり本物は凄かったですね。全然違いました。1年以上毎日自分で自分の足を擦っていたのでそんなに痛くはないだろうと正直高を括っていました。DVDで激痛のあまりに暴れている人の様子を見ていましたが、それ以上でした。あまりの激しさに手首にはめていた手首用リングが飛んで行ったぐらいです。(笑い)

 

 施療体験が終わり、「鏡を見ておいで。顔が変わったやろ!」と先生から言われました。鏡を見ると、憑き物が落ちたような顔とは、こう言う顔なんだと妙に納得しました。男前が更に男前になっていました。(笑い)

 

 施療中は、痛いから笑いぱなし!ゲラゲラ笑わないと辛抱できないんです。頭の中に、気分を高揚させる脳内麻薬というかβエンドフィンが分泌したみたいで、テンションが上がって愉快、爽快なんです。

 

 私の右足の脛には、クモの巣状のモヤっとした静脈瘤があって、どんどん大きくなってきていたのですが、越野先生が「末梢の流れが悪いからや!」とオルゴン療法をやって下さったら、その場で小さくなってきました。今も自分で毎日擦っていますが、更に小さくなってきた気がします。

 

 四国から帰ってきて、胃腸の調子が以前にも増して良くなったのが分かりました。夏場になると胃がだらっとした感じで胃がチャップチャップいっていたのがなくなり、胃が上がってもとの位置に戻った感じです。以前よりお腹がめちゃめちゃ減るようになりました。時々早弁する時があります。こんなことは学生時代以来ですね!もともとオルゴン療法をするとお腹が減るんですけどね。

 

 患者さんには「四国から帰って来てから、えらい痛いんですけど。なんか気合入っていますね」と言われました。

 

 オルゴン療法は、ある程度の痛さを与えないとダメですね。強烈な痛みが脳に刺激を与えるんだと思います。それに、痛いと言う事だけに集中し、何も考えられない状態になると、精神的な悩みやモヤモヤが飛んでいってしまうのではないでしょうか。本にうつ病が治った人の話が書いてありましたが、なるほどこれはうつ病も治るなと思いました。

 

 今では、このリングがないと生きていけません。(笑い)でも、使ったことのない人にいくら「いいですよ」と言っても、言えば言うほど敬遠されるんです。「宗教ですか?」と言われたこともあります。やはり一度体験してみないと分かりませんね。私がそうでしたから。

 

 オルゴン療法に出会ってから、昔習った解剖学や生理学の本を読み返していますが、オルゴン療法はやはり自律神経が大いに関係していると思います。爪モミ療法と同じで副交感神経が優位になるようです。もちろんオルゴンの方が更に強力ですが!

 

 手首用リングを左につけて、右手に施療用リングを持って患者さんの足を擦ると、患者さんの足だけではなく、リングをしている自分の腕も手も真っ赤になるんです。

 

 身体も熱くなってきます。越野先生が「リングの方に血液が集まる」と本に書かれたいたことを思い出しました。オルゴン療法はされる側だけでなく、する側にも効果があるとは、こう言うことだったんですね。

 

 

 

 

 

βエンドルフィン:脳内で働く神経伝達物質の一種。 鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれている、その中の一つ。

最後まで読んでいただき有難うございます。この原稿は、私がオルゴン療法を始めた経緯から初めて越野先生にお会いした話などをまとめたものです。越野先生が面白いからと某雑誌に載せて下さいました。
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